今、正に「食」の市場では、食品添加物があふれ、それが原因であろう現代病が横行しています。数多くの人々がそれに気づきはじめています。そして、少しづつですが、変わろうとしています。いろんな、ジャンルの方が、動きだしています。私共も、微力な一企業ではありますが、皆様に、「食」をお届けしている大切な責任があるという考えから、より安心安全なものをおとどけしたい、という一念で、原料から、有機無農薬により近づき、無添加で製品を作りあげようと日々努力しております。
そして又、少しでも皆様に情報を提供できたらと、直売店「おしんこ」にて、「安全な食について」「幼児教育」などのセミナーや、なるべく安全なものをつかった「クッキングセミナー」を開催しています。
実は、今回このような動きに勢いをつけられる、感動的な出会いがあったのです。それは、近々よく耳にする「スローフード、地産地消」の、あるシンポジウムでのことでした。エネルギッシュな、現長崎大学大学院生産科学研究科助教授の中村修先生のお話でした。(中村修先生のホームページ) 先生は、人間は経済活動によって、お金儲けのために環境を破壊した。そうであるならば、自然を豊かにしながら、そこそこ利益をあげる仕事をつくりだせば、自然は回復するのではないか。とNPO法人「地域循環研究所」を設立され、「地域にいい仕事をつくりだす」というテーマで精力的に活動されています。その活動の一環として、1兆円市場といわれる、学校給食に地場の野菜を取り入れることで、子供たちには旬の、安全新鮮なものが口に入り、地元の農村は元気になる事業ということで、各地から問い合わせが殺到しているといいます。そして、「食育」。「体育」、「教育」「知育」とはあるが、「食育」とは聞きなれない言葉です。
毎日食事によって身体が作られ、食事の質によって健康の質が変わります。ですから、食べ物を選ぶ正しい知識が必要で、特に成長期に質にこだわることは、一生の健康を左右することになります。その正しい食の知識を身につけることが、「食育」ということになるでしょうか。 しかし、先生のお話では、今のところ全く行われていない、とのこと。子供たちを指導する立場にある、教師や栄養士にもそういう知識を教わる場がない=子供たちも無知である。ここに問題があるのです!食に対する正しい知識を学ぶことで、その人の一生が変わる。ということは、ある意味、「食育」とは、外の「育」と並ぶ、いえそれ以上の重要性があるのでは、と気づかされたのです。そこで、私共、一企業ができること?
それは、できるだけ安心、安全なものをお客様にご用意する、そして、「食育」というと、おこがましい言い方になるかもしれませんが、知りうるべき情報を提供する。そういう意欲に燃えさせる出会いでした。 |